大安吉日カレンダードットコム
2024年11月20日 更新
毎年年始になると「今年の干支は〇〇なので、こういう年になる」といったようなことが言われます。
この「〇〇」の部分で使われるのが、十干十二支です。
2024年はその十干十二支の「甲辰(きのえたつ)」の年。甲辰の年がどんな年なのかを見て、2024年がどのような年になるのかを見ていきましょう。
2024年は甲辰の年。その甲辰はどんな意味で、その年はどんな年になるのか?見ていこうにゃー (≡^ω^≡)
十干十二支とは正しい意味での干支であり、「干」と「支」の組み合わせで「えと」です。
※日本人が日常使っている干支(えと)は、正しくは十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)であり、「じゅうにし」です。
十干十二支とは、十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支が組み合わさることで、60通りの組み合わせがあり、年・月・日・方位・事柄などを表すのに使われます。
甲子(きのえね)からはじまり、癸亥(みずのとい)で終わる組み合わせで、この
60の組み合わせで物事が一巡するという考え
が生活の様々や慣習で取り入れられています。
その代表的なのが還暦で、この考えを元に生まれてから60年で生年の干支を迎え、一つの人生を生ききったということを意味しています。
先述の十干十二支の60の組み合わせは、それぞれの年にも振られており、2024年の十干十二支である甲辰は
十干の1番目にあたる「甲(きのえ)」
と
十二支の5番目にあたる「辰(たつ)」
が重なる、
十干十二支で41番目にあたる「甲辰(きのえたつ)」
の年となります。
十干の「甲(きのえ)」は、十干の1番目最初にあたるものであり、生命や物事の始まりを意味するとともに、「鎧(冑よろい)・かぶと」を意味しており甲冑の「甲」から導かれた語です。
くさきの種子が厚い皮をかぶっている状態を表しており、まだ発芽していない状態。積極性が少なく耐え忍ぶような状態も表しています。
辰は「振(ふるう)」を表しており、陽気が動きそれにより自然万物が振動し、草木も伸長し形整い活力が旺盛になった状態を表しています。
また辰は北極星を表し、重要さを表しています。
辰は竜、龍のことでもあり、十二支の中で唯一空想上の生き物ですが、東洋では龍は権力や隆盛の象徴でもあります。
この「甲」と「辰」の二つが合わさる2024年の干支甲辰の年は
2024年「甲辰」の年は
これからの成功や成長が芽吹くために種子の内側でどんどん大きくなっていく年であり、人によっては芽吹くと大きく旺盛に実る年になるでしょう。
ただし人によっては芽吹くまで至らず、成長の実を来る時まで黙々と育てることが続く年になるかもしれません。
と言えるでしょう。
勉強や仕事、将来のために学び続けたことや、実直に育てたり身につけてきたことが、芽吹くと一気に大きな結果につながる、夢が実現する年となりそうですね。
その反面、努力やためてきたことが足りない人は結果につながらないかもしれないけれども、その芽は着実に水面下で大きく、しっかりしたものに育てることができる年ともなりそうです。
2024年甲辰の年はこんな年になるのにゃ。こういった謂れを参考にして、2024年もいい年にしていこうにゃにゃー (≡^ω^≡)
同サイトでは大安や吉日、お日柄などに関するアンケートを行っています。アンケートにお答えいただくとその場ですぐにアンケート結果を見ることができます。