大安吉日カレンダードットコム
更新
人生の大事な行事や行いの時にお日柄・六曜などを気にする方も多くいます。
今回は六曜の中で「赤口」の日のお宮参り・お食い初めについて、その縁起や吉凶の時間帯などをお伝えします。
赤口は
一般的に厄日とされ、何事も避けたほうが無難な凶とされる日
です。
お日柄としてはお宮参りやお食い初めなどの晴れの日、生まれた赤ちゃんの無事で健やかな成長を祝う行事の日程としては、避けたいところですし、敢えて赤口の日にするという人は少ないでしょう。
赤口は六曜では凶の日にあたりますが、それでも昨今は親御さんはもちろん、一緒にお祝いする親族の仕事の都合などから、
六曜よりも土日祝日の休日が優先するご家族も多い
という傾向があります。
その土日祝日が赤口のお日柄にあたることもよくあります。
また、お宮参りだと生後30〜32日にあたる日数の日に、お食い初めだと生後100日(地域によっては110日)前後の日に行うという慣習に則り、ちょうどその日が赤口であっても、
生後30〜32日・100日の慣習の日数を大事にする家族も多くいる
ということも事実です。
そんな中でも六曜を気にされるご家族ももちろん多いので、その場合は以下の吉凶の時間帯を見て、お宮参りやお食い初めを行うといいでしょう。
※こちらのお宮参り・お食い初めののアンケート結果も参考にしてみてください
赤口の吉凶の時間帯としては、
午の刻(午前11時から午後1時ごろ)のみ吉、それ以外は凶
とされています。
六曜を大事にされる方・ご家族であれば、
お宮参りで神社・お寺への参拝や祈祷、お食い初めの行事の日程としては一般的に凶とされてる日なのでなるべく避ける
もしくは、
先述したような日程の都合や、お宮参り・お食い初めの日数などを大事にして、その上で
赤口の日に行うのであれば、正午前後の時間帯に合わせて参拝・御祈祷、お祝いなど行うのがいい
かと思います。
日本の伝統文化であり、生まれてきた赤ちゃんの健やかな成長を祝うお宮参り・お食い初めという行事なので、同じように文化・習慣として根付いている六曜、赤口のお日柄などを大事にして、賢く気持ちよく参拝やお祝いをするのもいいことだと思います。
※なお、当サイトでは六曜を気にしなければいけない、必ずそうしなくてはいけない、ということではなく、お日柄を大事にされる方は、六曜それぞれの言われに沿ってお参りをしたい、行事を行いたいという方などに参考にしていただければと思っております。
これらのお宮参りとお食い初めの総合情報サイト(姉妹サイト)でお宮参り、お食い初めについてそれぞれもっと詳しく調べることができます。ぜひご覧ください。
様々な人生儀礼や行事、人生における大事なことなどを赤口のお日柄ににやっていいのか、それとも避けたほうがいいのかをお伝えしています。
・赤口のお宮参り・お食い初め
一粒万倍日 | 天赦日 | 寅の日 | 巳の日 | 己巳の日